小売り大手のセブンイレブンがクラウド型の防犯カメラサービスを導入!
2016.04.27
平成28年4月21日、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下「セブン-イレブン」)は、綜合警備保障株式会社(以下「ALSOK」)および日本電気株式会社(以下「NEC」)と連携し、クラウド型の防犯カメラサービスの導入を開始した。
その特徴は、防犯カメラのIoT化と店舗オーナーの業務効率化や適切な業務指示を実現にあるという。
前者については、各店舗に防犯カメラ、ネットワーク対応レコーダー、モニタを設置し、従来同様に店舗内での防犯カメラ映像の録画・閲覧が可能となるほか、各店舗に設置した全ての防犯カメラから静止画・動画をクラウド上で収集・管理できる。
後者についても、店舗オーナーは、クラウド上で自店舗の映像を、外出先や自宅などからスマートフォンやパソコンを用いて閲覧が可能となるほか、オーナーごとに異なるID・パスワードを用い、認証された端末のみ利用可能とすることなどにより、セキュリティを確保して、複数店運営時などにおけるオーナーの業務効率化や店舗への適切な業務指示を実現する。
同サービスは現在、セブン-イレブンの約500店舗ですでに導入済みであり、今後、全店に展開していく予定。多店舗展開する小売業においてクラウド型の防犯カメラサービスを大規模に展開するのは初の取り組みであるという。
同サービスは、防犯カメラの映像をクラウド上で収集・管理し遠隔地から閲覧可能とするNECのクラウド映像管理ソフトや映像録画用のネットワーク対応レコーダーを中核に、全国に拠点を持つALSOKが防犯カメラのサポートサービスを24時間365日体制で行うもの。
セブン-イレブンは、同サービスの導入により災害など不測の事態発生時に映像を用いて店舗の状況を把握し、適切な初期対応や店舗の早期復旧を図る。
(画像はセブンイレブンHP)
▼外部リンク
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン ニュースリリース
http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/.pdf
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