中国進出の日系企業に朗報、人事労務での悩み相談サービス開始

2015.03.28
人事労務に関する相談サービス開始

パソナ上海では、4月1日から中国進出している日系企業や、地域統括会社などに向けた「人事ホットラインサービス」の提供を開始する。

中国では、法律も文化も日本とは異なり、さまざまな疑問や悩みが起きることが避けられないが、このサービスでは中国ならではの事情や問題等に的確にアドバイスを行ってくれるという。

利用料金は月2000元から

実際の相談は電話やメールで行うことができ、日本でも中国語でも可能だ。

料金は月に2000元だが、契約期間によって料金が異なるという。

中国での人事リスク精査

具体的には、雇用条件に関する法令の疑問や労災問題、地域ごとの給与水準のほか、離職率についての悩みや、中国文化に適した社員旅行などの福祉厚生まで、企業で発生するおおよその悩みをカバーしてくれるものだ。

このサービスを活用することによって、法令を調べる時間などが短縮でき、日本本社への情報共有、提供などスムーズに行うようにできるとしている。

パソナ上海は、中国で人材紹介、人事関連のサービスを展開している企業で、上海に本社を構えている。

(画像はパソナより)

▼外部リンク

パソナ上海「人事ホットラインサービス」4月1日開始
http://www.pasonagroup.co.jp/

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