関係会社間での情報共有や意思決定を効率化するオープンソースプロダクト『Link Binder』を6月より提供
2016.04.20
平成28年4月18日、ソフトウェア開発・販売を行う株式会社オープントーン(以下「オープントーン」)は、関係会社間や社内での情報共有・承認を円滑にするためのオープンソースプロダクト『Link Binder』を今年6月(予定)より提供を開始することを発表した。
この『Link Binder』は、建設業界などで日々、やり取りの行われている「設計図書」や「指示書」「連絡書」などの共有を効率化することにより、ビジネスのスピードアップを支援するものだという。
会社内の既存システムとの連携を容易にする為、オープンソースで開発されている模様。また、要望に応じて、既存システムとの連携カスタマイズについて補助することも可能であるとのことだ。
その特徴と内容は、Windows Edge対応でオープンソースで提供されることをはじめとして、関係会社、関係部署、関係グループなどの単位で、閲覧先の登録・検討/承認依頼が可能になる。
文書に対して検討/承認の依頼が可能となるほか、新規文書の作成ができ、添付文書内を含め、登録済文書の検索や一文書に対する返信状況と履歴の確認が可能となる。さらに、メールでの通知も可能であるという。
関係会社、関連部門での共有に限定することで、情報の共有と履歴の閲覧がスムーズに行えることが利点であり、メールでの承認依頼の他のメールに埋もれた見落としや、メールでのやり取りにおける誤送信による情報事故、最新版が分かりづらいメール管理などの課題解決に有効な製品であるという。
今後は、未閲覧文書に対するアラート機能を追加予定のほか、iPad、Androidタブレットにも対応させる予定であるという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社オープントーン
http://opentone.co.jp/
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