GSとベネフィット・ワンと業務提携、「インセンティブ・ポイント」と連動する「クリップラインポイント」 を6月より提供

2016.04.12
従業員の勤労意欲引き出す「クリップラインポイント(仮称)」

平成28年4月7日、株式会社ジェネックスソリューションズ(以下「GS」)と株式会社ベネフィット・ワン(以下「ベネフィット・ワン」)は業務提携し、今年6月から、サービス・小売業界の離職防止や採用強化、労働環境の待遇向上をサポートする「クリップラインポイント(仮称)」を提供することを発表した。

また、サービス展開に先駆け、両社共催のセミナー「人材不足時代の新しい人材育成・マネジメントの仕組み」を、新宿パークタワーで4月21日に開催するとのことだ。

「クリップラインポイント(仮称)」とは?

「クリップラインポイント(仮称)」は、ベネフィット・ワンが提供する離職防止・採用強化の手法として外食・サービス業界を中心に現在までに268団体、85万名が利用するポイント報奨制度「インセンティブ・ポイント」と連動させたもの。

「インセンティブ・ポイント」は優秀な業績の社員や自己研鑽に努める社員、勤惰が良い社員にポイントを付与。そのポイントを活用して好きな商品と交換ができるというものだ。

これをGSが提供する平成26年10月より多店舗展開企業向けに提供しているサービスマネジメントプラットフォーム「ClipLine(クリップライン)」でも取り入れる。

「ClipLine」は、多店舗展開企業が抱える、サービスレベルの維持・向上や売上向上施策の実施徹底等、店舗マネジメント上の課題を解決するためのもので、平成28年2月末時点で吉野家、養老乃瀧、オートバックスセブンなど約1,800店舗への導入されている。

「クリップラインポイント(仮称)」は、従業員がClipLine上でクリップ閲覧、レポート投稿、コメント等のアクション実施や、特定のToDo(目的・業務に合わせて複数のクリップを束ねたリスト)の実施完了後に付与されることになるポイントである。

従業員は、貯まったポイントを活用して「インセンティブ・ポイント」で提供されている商品との交換・サービスの利用が可能となる。

これはベネフィット・ワンの宿泊施設の利用や、レストランの食事券、映画や観劇などのエンターテインメントチケット等、約20,000メニューに上る。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ジェネックスソリューションズ
http://genexsolutions.co.jp/

ClipLine
https://clipline.jp/service/

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高野勤一
高野勤一