「TeamSpirit」と「TeamSpirit人事マスター」を今年初のメジャーバージョンアップ
2016.03.26
平成28年3月24日、オフィスワークオートメーションで企業の創造力とガバナンスの両立を実現するクラウドサービスを開する株式会社チームスピリットは、「TeamSpirit」と「TeamSpirit人事マスター 」、両サービスの「Spring’16」の提供を開始したことを発表した。これは、同社が毎年3回実施しているメジャーバージョンアップの1回目であり、今年初となる。
「勤怠管理」「工数管理」「経費精算」が連動し「電子稟議」や「SNS」と一体化することでオフィスワーク・オートメーションを実現するERPのフロントウェア最新版「TeamSpirit Spring’16(V5.60)」では、顧客の要望に応え、機能を追加・改良した。
勤怠管理では、フレックスタイム制でフレキシブルタイム外に残業申請・早朝申請を行う場合の初期値を変更可能になり、事前申請や経費精算では、支払先検索画面に振込先口座番号を追加した。工数管理では、作業時間が0時間でも工数実績を月次確定可能に変更した。
経費精算では、カード明細読込時に備考を入力可能になり、カード明細読込で円建てのカード明細に外貨の費目を選択可能となった。また、店名検索に外部サービスを利用するか選択可能になり、店名検索で外部サービスにない店名をキャッシュできるようになったほか、スマホ領収書登録で必須項目を変更した。
また、労務管理と原価管理を連動させるプロジェクト管理システムの最新版「TeamSpirit人事マスター Spring’16(V1.20)」でも、顧客の要望に応えて、機能を追加・改良した。社員情報管理では、社員情報に戸籍名のカナを格納可能になり、入力画面に必須項目情報が表示されるようになった。
マイナンバー管理では、TeamSpiritにて自身の個人番号が登録されているかを表示する際、マスキング表示するか、「登録済み」「未登録」表示にするかを設定で切り換えが可能となった。個人番号の表示画面にて、添付された画像の拡大や縮小、回転機能を追加。
マイドメインを設定した組織に接続可能になるように接続先組織のドメイン名を設定が可能に。支払調書受取人を登録する際、メールアドレスが未入力でも登録可能に変更した。マイナンバーログに記録される内容を操作単位となるように変更した。
(画像は株式会社チームスピリットHP)
▼外部リンク
株式会社チームスピリット ニュースブログ
https://www.teamspirit.co.jp/blog/news/2016/03/
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