パソナと日本マイクロソフト、テレワーク推進に協力

2015.05.15
『テレワーク等の柔軟な働き方』の導入

株式会社パソナは、日本マイクロソフト株式会社の協力により、企業で就業する派遣社員や契約社員の指揮命令や勤怠管理ツールにICT(情報通信技術)を活用することで、『テレワーク等の柔軟な働き方』の導入を推進していくと、5月11日自社のホームページで発表した。

「テレワーク」の課題

多くの企業で「多様な働き方」や「女性の活躍推進」を実現するため、在宅勤務を含めた「テレワーク」の導入が検討されているが、導入には最適な環境選定をはじめ、就業規則の変更、情報管理や勤怠管理、遠隔環境におけるコミュニケーションなど、各種課題を懸念する声も少なくない。

中でも派遣社員の場合は、労働者派遣法で定められている、派遣先企業の指揮命令や勤怠管理の必要性から、テレワークの導入が容易ではなかった。

そこで今回、パソナが日本マイクロソフトの協力により、ICTを活用して、企業で就業する派遣社員や契約社員のテレワーク等の導入を促進していくこととなった。

2社の協力体制

日本マイクロソフトは、パソナの推進する、派遣社員や契約社員など企業内で働く時間管理労働者の「テレワーク」及び「リンクワークスタイル」の推進を、IT・クラウドベンダーとして支援、協力していくという。

パソナは、「テレワーク」に最適な業務環境を導入することで、様々な人材が個々の能力を最大限発揮し、働く場所を問わず、ワーカー同士が繋がって高い業務成果を生み出す働き方「リンクワークスタイル」を提唱して、多様な人材が活躍できる環境整備と労働生産性の向上をサポートしていく。

▼外部リンク

パソナプレスリリース
http://www.pasonagroup.co.jp/

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