株式会社チームスピリット「TeamSpirit MN」をリリース

2015.04.30
新サービス「TeamSpirit MN」

株式会社チームスピリットは 4月27日、自社のホームページにおいてマイナンバーの収集・保管・管理機能とERPへの連携機能を提供する新サービス「TeamSpirit MN」を2015年10月に提供を開始すると発表した。

「TeamSpirit MN」は、税番号制度・社会保障の対応で必要となるマイナンバーの保管・収集・管理機能とERPへの連携機能を提供する新たなサービスで、継続的に管理する作業が効率化され、Excelや紙の管理に比べて保管の安全性が向上するという。

マイナンバーとは

全ての国民に固有の番号を振り、特定個人を識別し管理しやすくする制度で、コンピュータネットワークによる行政事務の効率化を目的とする。

日本において、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づいて、個人の識別番号として各市町村からその住民に通知される予定の番号である。

2015年10月に通知を開始し、2016年1月以降に社会保障・税・災害対策のために使われる予定。

ERPとは

企業の持つ様々な資源(人材、資金、設備、資材、情報など)を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法。また、そのために導入・利用される統合型業務ソフトウェアパッケージのこと。

調達・購買、製造・生産、物流・在庫管理、販売、人事・給与、財務・会計など、企業を構成する様々な部門・業務の扱う資源を統一的・一元的に管理することで、部門ごとの部分最適化による非効率を排除したり、調達と生産、生産と販売など互いに関連する各業務を円滑に連携・連結したりする。

ERPパッケージはERPを実現するために導入される情報システムで、前掲の様々な業務に対応したシステムが一つにパッケージされた大規模なソフトウェアとなっている。これを全社的に導入することにより、部門間の即時の情報共有や密な連携が可能となる。

TeamSpirit

サービス開始3年で360社に利用されているオフィスワーク・オートメーションを実現するERPのフロントウェア。

「就業管理」「勤怠管理」「経費精算」「稟議申請」「工数管理」など手間のかかる様々な申請業務を、自動化して行うことで管理者は社内の状況をリアルタイムに把握してマネジメントに専念することができる。

更なる業務効率向上

「TeamSpirit MN」は単独でも利用可能だが、ERPのフロントウェア「TeamSpirit」と組み合わせて利用することで、本人のセルフオペレーションでマイナンバーを収集することが可能となり、業務効率を向上することができる。

「TeamSpirit MN」およびTeamSpirit はクラウドプラットフォームにSalesforce.comのForce.comを採用しており、官公庁や金融機関も採用する環境でモバイルやクラウドを使用したマイナンバーの保管・管理を実現し、既存の基幹システムにアドオンするだけでマイナンバーの収集機能を追加することができる。

株式会社チームスピリット

TeamSpiritを提供する企業向けクラウドサービス企業で、2011 年秋にsalesforce.com, Inc.と資本提携を締結し、Salesforceで実現する本格的な企業向け業務アプリケーションを開発・提供している。

「変化に挑戦する人と企業の成功にサービスで貢献する」を経営理念とし、Salesforce.com Partner Award FY2014において” Best OEM Application Partner ” に選ばれている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社チームスピリットプレスリリース
http://www.teamspirit.co.jp

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