クラウド型経費精算システム「Spendia」、機能を追加/強化

2023.12.24
日本向け経費精算クラウドサービス『Spendia』

TIS株式会社は、2023年12月22日、同社のクラウド型経費精算システム『Spendia』にて新機能追加と機能強化を行ったと発表した。

同社はTISインテックグループにてITサービスを展開している企業であり、『Spendia』は日本の制度/商習慣に合わせて開発された経費精算クラウドサービス。同サービスでは今回、『Amazonビジネス』との連携機能が追加され、分析レポート/汎用ワークフローなどの機能も強化されている。

『Amazonビジネス』との連携機能を追加

『Spendia』は、SaaSでありながら様々な業務要件へ柔軟に対応できる経費精算クラウドサービスだ。電子帳簿保存法/インボイス制度などの法制度やDXへの対応として、今回新機能の追加と機能の強化を行うに至った。

『Spendia』は今後、Amazon社が提供する法人向けのEコマース事業『Amazonビジネス』の注文履歴データを、API自動連携で取り込むことが可能となる。この連携により利用企業は、従業員の請求業務を効率化でき、また経理部門のチェック作業負荷を削減することもできる。

レポート機能やワークフロー機能も強化

今回『Spendia』は、経費管理の高度化を支援すべくレポート機能も強化した。また、経費精算以外の業務/用途でも活用できるよう、ワークフロー機能も強化。さらに、強化されたワークフロー機能を利用する形で、『Spendia』上での振替伝票作成も可能となっている。

なお、今回新たに追加/強化された機能は、追加料金なしで利用が可能だ。『Spendia』では今後、インボイス発行機能の追加なども予定されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

クラウド型経費精算システム『Spendia』に新機能を追加 – TIS株式会社
https://www.tis.co.jp/news/2023/tis_news/20231222_1.html

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