freee人事労務とラクローのAPI連携強化、フレックスタイム制などにも対応

2023.11.11
勤怠管理と労務管理をより効率的に

freee株式会社は、同社が提供するfreee人事労務に株式会社ラクローの打刻レス勤怠サービス「ラクロー」とのAPI連携を強化したと2023年11月9日に発表した。これにより通常の労働時間制以外の勤怠データも自動連携できるようになる。

ラクローとfreee人事労務の特徴

「ラクロー」は、「打刻レス」を特徴とする勤怠管理サービスだ。PCログなどに基づいて労働時間を自動的に記録できるため手間がなく、管理側も労働時間の確認などスムーズに行える。

また「freee人事労務」は、給与明細作成や年末調整、入社手続き、勤怠管理など労務業務を効率化するツール。スモールビジネスを中心にバックオフィス業務の効率化をサポートしている。

フレックス・裁量労働制・管理監督者の勤怠も連携

「ラクロー」とのAPI連携は2019年より開始しており、今回様々な働き方の客観的データの取得・管理を行うため連携強化を行った。

それにより一般的な固定時間制の従業員だけでなく、フレックスタイム制・裁量労働制・管理監督者の月次の勤怠データも「ラクロー」からfreee人事労務に連携できるようになった。

手入力による転記や、データファイルのエクスポート・インポートなどの手間やミスがなくなり、勤怠管理から給与計算までの業務フローが大幅に改善できる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

freee株式会社のプレスリリース
https://app.secure.freee.co.jp/applications/3611

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一