IC勤怠、当人不在でも残業や有給の「代理申請・承認」ができる機能追加
2023.10.28
ICタイムリコーダーの新機能
株式会社オープントーンは、クラウド勤怠管理システム「ICタイムリコーダー」に新しく「代理申請・承認」機能を追加したと2023年10月26日に発表した。「勤怠締め」の遅れをなくし業務を効率化する。
勤怠の遅延をなくす
この新しい機能は、有給や残業などの申請の際、当人が病欠や出張などで不在のときや、従業員の職場環境、ITリテラシーなどの問題によりデジタル申請ができない場合に代理申請ができる機能だ。
利用権限を「総務のみ」「上司のみ」など、代理で申請可能な従業員の範囲を指定することで、まとめて担当者が部署全員の申請・承認を行うこともできる。
ICタイムリコーダーとは
同社の「ICタイムリコーダー」は、ICカードを中心に、ブラウザやスマホ、顔認証、スマートスピーカーによる音声打刻などが利用できる勤怠システムだ。
時間外労働や休暇などの申請・承認作業をスムーズにするほか、残業や休憩時間を計算、有給休暇の付与などを自動で行う機能も備えている。
シフト管理や給与ソフトなどと連携し、データを共有することも可能なため、分散拠点を多く持つ企業でも集計・管理が容易になるのが特徴だ。
今回の代理申請機能は、勤怠の締め作業の遅延を防ぐほか、企業全体の業務改善・効率化にもつながるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社オープントーンのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000009292.html
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