勤怠管理「CC-BizMate」の新機能、「拡張シフト管理」を開発

2023.09.16
複数拠点のシフトを一元管理

株式会社クロスキャットは、クラウド勤怠管理システム「CC-BizMate」に新しいオプション「拡張シフト管理」機能の提供を開始すると2023年9月13日に発表した。

複数拠点で働く煩雑なシフト管理に対応するもので、2024年4月からの提供を予定している。

拠点間ヘルプが容易に

同機能は、拠点ごとに役割別の要員を一覧で表示するため、それぞれの勤務地(店舗)の状況を把握しながらシフト作成ができる。ある拠点で人数が不足した場合は、一覧から充足している拠点に応援を要請することが可能だ。

拠点ごとの稼働実績を登録することで、人件費配賦にも対応。勤務場所それぞれに異なる加給ロジックを設定し、給与計算システムに連携できる。

他拠点の状況が把握できずヘルプ確保が難しい、店舗ごとに時間・曜日の加給が異なるため計算に手間がかかるといった課題を解決し、シフト管理業務を効率化する機能だ。

「CC-BizMate」とは

「CC-BizMate」は、労務管理・工数管理、勤怠管理機能を有するシステムで、必要な機能のみを導入・利用でき、ほかのシステムとの連携も容易に行える。たとえば既存の勤怠システムと連携させ、工数管理を追加導入して活用する、といったやり方だ。

勤怠管理のほかにも、AIによる「音声感情解析」でメンタルヘルスが行えるソリューションも提供しており、それぞれ単独で利用できる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社クロスキャットのプレスリリース
https://www.xcat.co.jp/ja/news/news20230913001.html

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高野勤一
高野勤一