顔写真の品質チェックと顔認証を行うサービス「CloakOne」リリース

オフィス向け顔写真収集・認証

TOPPANエッジ株式会社は、オフィス向け顔写真収集・認証クラウドサービス「CloakOne（クロークワン）」を2023年7月25日より販売を開始した。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの「MUFG SPARK」で9月から試験運用を開始する予定だ。

顔写真と本人をAIがチェック

同サービスは、1枚の顔写真を登録するだけで認証できる技術で、入退室・勤怠・来訪受け付けサービスなど様々なツールとのAPI連携が可能。

この技術は、複数の顔認証エンジンと顔写真の品質チェックを行うサービスを組み合わせたもので、顔写真収集サービス「CloakOne Smart」は、撮影した写真を顔認証やIDカードに適しているか、AIが20項目の観点でチェックする。

また顔認証サービス「CloakOne Face」は、業界でトップクラスといわれる顔認証エンジンを複数搭載しており、認証の精度やスピードが向上する。

向上する顔認証技術

近年、IDカードに代わる入退室の手段として顔認証の利用が増加している。手ぶらで迅速に認証でき、なりすましを防止できる点が大きなメリットだ。

同社では「CloakOne」の販売に力を入れ、2027年までに累計売上15億円を目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

TOPPANエッジ株式会社のプレスリリース
https://www.edge.toppan.com/