「複業クラウド」、ChatGPTが複業採用求人を自動生成する機能をリリース

2023.06.21
最短1分で求人の作成が可能

株式会社Another worksは、2023年6月19日、同社が運営する『複業クラウド』において複業採用求人の自動生成機能をリリースしたと発表した。

『複業クラウド』は、複業したい個人と企業/自治体とを繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム。今回リリースされたのは、ChatGPTの活用により複業採用求人を作成できるという機能のβ版であり、一つの質問に答えると最短1分で求人の作成が可能となっている。

担当者の負担を重くしていた複業採用求人作成

昨今、採用手法の多様化を受けて採用担当者は多忙を極めている。中でも、時間/工数がかかる求人作成業務はリソースを圧迫しており、具体的に依頼したい業務や報酬を明記する必要がある複業採用求人は特に担当者の負担を重くしていた。

『複業クラウド』を運営する中で同社は、複業採用求人のこうした課題の解消を企図。近年大きな話題となっているAI技術のChatGPTを活用し、求人の自動生成機能を開発するに至った。同機能は、自動化により複業採用求人の作成時間を約1/5にまで短縮し、最短の場合は約1分で作成を終えることもできる。

複業採用にかかる負担/工数を削減

同機能では、採用担当者が複業人材に任せたい業務内容を選択すると、ChatGPTが求人作成のための質問を自動で生成。この質問に対する回答内容をもとにして、ChatGPTが求人を生成する。

この自動生成機能について同社は、採用担当者の業務負担を軽減し、候補者との面談やスカウト業務へのリソース配分を可能にするものであると自負。今後も複業採用にかかる負担/工数を削減し、より良いマッチングを促進するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ChatGPTを活用し複業採用求人を最短1分で作成できる新機能のβ版をリリース – 株式会社Another works
https://anotherworks.co.jp/wp_post_bxWBuYxS/20230619

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