時間労働抑止システム「Chronowis」が「TeamSpirit」とシステム連携

2023.06.16
勤怠管理システム「TeamSpirit」と連携

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)が、長時間労働抑止システム「Chronowis」を、株式会社チームスピリット(以下、チームスピリット)の勤怠管理システム「TeamSpirit」とシステム連携したと、6月8日に発表している。

働き方改革関連法への対応として人事・労務業務においては、従業員の労働時間管理のほか、長時間労働による健康障害防止を図ることが求められている。それらを踏まえ、同業務担当者はさまざまなシステムを導入・運用しているが、システム別のID管理の負荷が大きくなっている現状もある。

そこでパナソニックとチームスピリットが、業務負荷の軽減や作業の効率化に寄与するべく、既存のID管理やメンテナンス手順に大きく変更を加えることなく2つのシステムを連携した。

「Chronowis」に従業員情報の取り込みが可能

これまでは従業員データベースや人事情報などを参照しながら手作業でアカウントを管理する必要があり、異動などにより従業員情報に変更が生じた場合、マスターとなる従業員データベースに登録されている情報と、「Chronowis」にある情報を更新する必要があり、二重の作業が発生していた。

しかし今回の同システム連携によって、「TeamSpirit」に登録されている従業員情報を、CSV連携で「Chronowis」に取り込みが可能となり、同情報の二重管理を不要としている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000062053.html

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高野勤一
高野勤一