専用端末もアプリも不要、顔認証でどこでも打刻できる勤怠管理リリース

「顔パス勤怠」4月よりスタート

株式会社ワイヤードパッケージは、顔認証技術を活用した「顔パス勤怠」をリリースしていると2023年5月10日に発表した。顔認証で簡単に打刻ができ導入にかかる負担も少ない。

不正打刻の防止、リアルタイム記録

「顔パス勤怠」は、専用端末やアプリのインストールが不要で、手持ちのPCやスマホを使い顔をかざすだけでどこでも勤怠の打刻ができるシステムだ。

顔認証で打刻するため、タイムカードなどに起こりがちな社員間の「友情押し」といった不正を防止することができる。

打刻の記録はリアルタイムで確認が可能。CSV形式でダウンロードできるのでExcelなどに出勤記録の転記も不要だ。

クラウドベースのサービスであり、企業側はサーバーやネットワーク設備の管理も必要ない。システムのアップデートも自動で行われるため、導入も含め運用の手間が少ないのも特徴だ。

あらゆる働き方に対応

「顔パス勤怠」は、オフィス勤務やリモート勤務をはじめ、運送会社や建設現場、人材派遣会社など異なる場所での打刻や直行直帰、シフト制のある店舗、工場勤務といった多様な働き方に対応できる。

イベントや展示会など期間限定で一時的に場所を変えて働く場合も同様だ。

また、医療機関や研究施設など高度なセキュリティ環境が求められる職場でも、本人以外の出退勤または入退室ができないため不正を防ぎやすい。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

株式会社ワイヤードパッケージのプレスリリース
https://wiredpackage.com/news/pr/pr230510.html