マイナビ、リファレンスチェック「TRUST POCKET」提供開始

2022.10.17
情報を第三者から取得、採用ミスマッチを軽減

株式会社マイナビは、2022年10月14日、リファレンスチェックサービス『TRUST POCKET(トラストポケット)』の提供を開始した。

同サービスは、書類や面接だけではわからない求職者の情報を第三者から取得することで、採用ミスマッチを軽減するというもの。実績を第三者目線で証明できるなど、求職者にもメリットを提供する形で開発されている。

求職者の見極めや、育成計画作成にも活用可能

コロナ禍以降、リファレンスチェックを導入・実施する企業は増加している。面接の形態が対面からオンラインへ移行し、求職者の人柄・スキルの見極めが以前よりも困難になったためだ。このような状況に対応すべく同社は、『TRUST POCKET』の提供を開始するに至った。

『TRUST POCKET』において企業は、「仕事における強み・弱み」「経歴」といった求職者の情報を、第三者からオンライン完結で取得できる。二次面接前・最終面接前の時点における求職者の見極め(面接の補助)などに加え、入社後を見据えた育成計画作成にも活用が可能となっている。

求職者も、実績・経験を可視化してアピールできる

リファレンスチェックについて求職者は、ネガティブなイメージを持っている場合が少なくない。そこで『TRUST POCKET』は、求職者の目線も取り入れた形でサービスを開発。求職者が過去に積み重ねた実績・経験を可視化し、自身のアピールができるよう設計されている。

『TRUST POCKET』を通じて同社は、求職者と企業のマッチング精度を向上させ、また早期退職のリスク軽減にも貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

リファレンスチェックサービス『TRUST POCKET』の提供を開始 – 株式会社マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2022/10/post_37040.html

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