運送会社向け勤怠管理ツール「TUMIXコンプラ」リリース
2022.05.11
乗務員の勤怠・運行管理システム
鈴与グループの一員である株式会社TUMIXは、2022年5月9日に運送業専用の勤怠管理ツール「TUMIXコンプラ」を開発したと発表した。2024年からドライバーの時間外労働の制限が加わることから、乗務員の勤怠管理の基盤づくりを目指す。
デジタコやアルコールチェッカーと連動
「TUMIXコンプラ」は、運送業の勤怠管理、運行管理を行うためのツールだ。見やすい画面と簡単な操作が特徴で、従業員は出退勤時にタブレットに表示された打刻ボタンを押すだけで完了する。
またデジタコを活用して休憩時間を把握できるほか、点呼システムやアルコールチェッカーとも連動することができる。デジタコは4機種に対応している。
さらに打刻や出勤簿、運行実績などのデータから勤怠状況を表やグラフで出力し、それを基に残業の標準化、改善基準告示なども行える。ほかにも有給休暇管理、手当管理、運行管理など多数の機能をつけることが可能だ。
法改正と業務改善に向けて
「TUMIXコンプラ」はドライバーだけでなく、作業員や事務員など全ての従業員の勤怠管理を行うことができる。
「働き方改革関連法」が改正され、2024年4月からドライバーの時間外労働の上限が年間960時間となり、遵守されないと厳しい罰則が加わる。運送会社はこれまで以上に乗務員の勤怠管理と業務改善が求められることから、同社では運送会社の支援を目的に今回のサービスを開発した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社TUMIXのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000075524.html
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