機械学習により8割以上の確率で退職やうつ病発症を予測するサービスが登場

2015.09.30
2015年10月1日よりサービス提供

データ分析による人事・労務の問題を解決している株式会社SUSQUE(以下「サスケ」)が、退職者や精神疾患(うつ病)発症者に関する予測サービスを2015年10月1日から提供を開始すると発表している。

このサービスは、クラウド型人事・労務分析ツールである「サブロク」で収集したデータや企業が持つ従業員情報をセキュアなクラウドサーバー上で加工。それにより従業員の退職確率や精神疾患発症率を予測し、レポートで提供するというもの。

ゲームユーザの離脱傾向分析を応用

サスケによると、代表である岡村慶尚氏は、以前、ゲームアプリ開発会社のコロプラでゲームユーザの離脱傾向に関する分析をしていたことがあり、その手法を退職確率に応用できると考えたことと、日本では同様のサービスが無かったことからこのサービスを提供するに至ったという。

機械学習という高度なデータサイエンス手法を使用しているのが特徴であり、試験導入先での予測精度は平均で80パーセントから90パーセント台とのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本初!機械学習による個々の従業員の退職確率・うつ病発症率予測サービスを開始!!(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000015482.html

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高野勤一
高野勤一