モバイル端末で素早く人物特定&認証「AsReader One」
2022.04.15
高速データ処理技術で高い応用力
株式会社アスタリスクは、モバイル端末で素早く人物特定&認証が行えるクラウドサービス「AsReader One(アズリーダー・ワン)」を開発したと2022年4月14日に発表した。タイムカードをはじめ幅広い活用が期待できる。
スマホ1台でメンバーを特定
同サービスは、スマートフォンなどの端末に顔をかざすと、その画像情報から事前に登録しておいた人物のデータを高速処理してメンバーを特定するシステムだ。認証は1秒以内、マスクやメガネ、立ち位置の角度によらず特定する。
モバイル端末のカメラでも99%以上の確率で人物の特定が可能。
高いセキュリティが求められる場合は、パスワードや声紋など生体認証を融合させることもできるため、顔にケガがあったり双子がなりすましたりする場合でも、人物の特定率は100%になる。
顔認証専用のカメラ機器などを使用する必要がないため低コストで運用できるのも特徴だ。
サービス提供は年内予定
スマートフォンではすでに顔や指紋でロックを解除する生体認証技術が取り入れられているが、今回のサービスでは認証という技術だけでなく、素早く人物を特定する技術を備えている。現時点では10万人までの登録・識別が可能となっている。
タイムカードの代わりとしてはもちろん、自宅や職場の鍵、会員カード、クレジットカードの変わりなど様々な用途に活用できる。サービス提供は年内を予定している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社アスタリスクのプレスリリース
https://www.asx.co.jp/
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