2015年度グッドデザイン賞を受賞したタイムレコーダーとは?

2015.09.30
タイムレコーダーが人々を笑顔にし、幸せにする

株式会社ネオレックスは、同社が制作したiPad向けアプリ「タブレット タイムレコーダー」が2015年度グッドデザイン賞を受けたと発表。タイムレコーダーが同賞を獲得したのは22年ぶりの快挙となる。

タブレット タイムレコーダーとは、iPadで勤怠管理をするアプリケーションソフト。出退勤の打刻はもちろん、自動集計や給与ソフトへのデータ出力も可能。オフィスの高機能タイムレコーダーと同様に利用できる。

同ソフトは9月30日~10月2日に東京ビッグサイトで行われる「ITpro Expo 2015」、および10月30日~11月4日の「グッド デザインエキシビション2015(G展)」に出展予定。直接会場で使い心地を試すことができる。

顔写真の撮影が心身の健康にもつながる

タブレット タイムレコーダーの特徴は、毎日顔を撮影して打刻を行うこと。「毎日の顔写真やグラフなどで自分の状態を把握する」「ビデオメッセージを送りあう」 などの機能は、コミュニケーションの活発化にも効果的だ。

同社は、出退勤の際に笑顔の人が少ない、長時間労働や人間関係に疲れて職場に楽しみが見いだせないなどの状況を懸念。「みんなが笑顔で出退勤する社会になったら、どんなに素晴らしいだろう」という想いから、タイムレコーダーを再発明した。

利用ユーザーからは「毎日写真を撮るので、前より化粧や服装、表情などを気にするようになった。すると、気分も明るくなってきた」など前向きな声も上がっているという。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

株式会社ネオレックス ニュースリリース
http://www.tablet-time-recorder.net/category/news/

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間山圭奈
間山圭奈