フードサービス業向け勤怠管理「Timely」、多言語対応版リリース

2022.03.16
フードチェーンのグローバル化に向けて

株式会社アルファクス・フード・システムは、フードサービス業向け勤怠集計管理システム「Timely(タイムリー)」において、多言語対応のグローバル版を開発、2022年3月11日にリリースしたと発表した。

回転すし「スシロー」の中国語版を実施

「Timely」は、1996年より展開。フードサービス業のあらゆる勤務体系や給与体系に合わせた集計、計算が可能で、これまでの手作業をシステム化している。

パート・アルバイトなど個人ごとの時間給を15種類まで設定可能。集計項目15項目、フリー項目5種類など、店舗に合わせた詳細なシフト管理が行えるほか、店舗の打刻修正履歴の確認や出勤状況、勤務状況などを確認することができる。

今回のグローバル版は、外食チェーンの海外展開と今後の需要を見込み開発されたもので、回転すしチェーン「スシロー」を展開する株式会社FOOD&LIFE COMPANIESが採用、中国語版の実証テスト運用を経て2021年10月に導入を開始した。

今後は他の国でも本格的にシステムを導入する予定だ。

外食産業のバックオフィスをサポート

同社は、外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」勤怠集計管理システム「Timely」を主力として、大手外食チェーン約1,800社に提供している。

また手作業の食材・備品発注作業を効率化した「自動発注システム(特許取得)」を開発、提供している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アルファクス・フード・システムのプレスリリース
https://www.afs.co.jp/

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高野勤一
高野勤一