勤怠管理システムとシフト自動作成ツールがAPI連携を開始
2021.12.17
株式会社ヒューマンテクノロジーズは、セコムトラストシステムズ株式会社とそれぞれのシステムをAPI連携することになったと2021年12月14日に発表した。
ヒューマンテクノロジーズは、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供している。
出退勤の打刻から、休暇の取得、残業の申請など、管理者と従業員でのやりとりをすべてオンラインで行うことができるほか、企業ごとに異なる労働形態やルールにも柔軟に対応できるのが特徴だ。
一方セコムトラストシステムズは、「セコムかんたんシフトスケジュール」を提供。AIを活用した勤務シフト表を自動作成するサービスだ。
人数や勤務形態、条件を入力しておくとそれらを考慮したシフトを自動で作成してくれる。シフト勤務型が多い飲食、小売店舗、サービス業、福祉施設などで多く利用されている。
これまでは、「セコムかんたんシフトスケジュール」で作成したシフトのデータを管理するには、CSVファイルをダウンロードしてからほかの勤怠管理システムに取り込む必要があったが、今回クラウド間で勤務予定を連携するため、ダウンロードの手間が省けるようになった。
データがすぐに引き出せるようになるため、月次集計などの作業もよりスムーズに行うことができるようになる。また、セコムトラストシステムズの「セコムあんしん勤怠管理サービスKING OF TIME Edition」でも連携が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
セコムトラストシステムズ株式会社のプレスリリース
https://www.secomtrust.net/topics/2021/topics_009.html
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