建設現場向け顔認証システム「FACEma」リリース!勤怠・健康管理に
2021.11.26
3社協業による製品開発
リアルネットワークス株式会社、株式会社キッズウェイ、そしてネクストウェア株式会社の3社は、顔認証システム「FACEma」(フェイスマ)を開発し、建設現場向け出退勤、健康管理ソリューションとして提供を始めたと2021年11月25日に発表した。
最速で認証、データを自動記録
同製品は、予め登録された顔情報で瞬時に個人を識別、サーマルカメラによって体温も測定し、就業履歴などと併せてクラウドサーバー上に記録するというもの。
不特定多数の労働者が行き来する建設現場において、いつ誰が出退勤したかを正確に把握しながら体表温も計測できるため勤怠管理、コロナ禍における健康管理として活用できる。事務処理コストの削減にもつながるシステムだ。
顔認証にはディープラーニングを用いたAIソフト「SAFR(R)」を採用した。リアルネットワークスはアメリカに本社を置く日本法人で、「SAFR(R)」を2017年に開発。認証速度や肌の色などによる認識の隔たりが少ない精度の高さで評価を受けている。
建設現場の業務効率化のために
今回、建設現場の業務効率化や業務コストなどの問題解決に活用するため、リアルネットワークスに加え、IoT技術を活用した製品やサービスの開発を行うキッズウェイ、ITシステムのコンサルティングを行うネクストウェアで取り組み、「FACEma」を開発した。
国土交通省が建設業界の人材保持・育成のために推奨する「建設キャリアアップシステム」に準拠するソリューションとなっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ネクストウェア株式会社のプレスリリース
http://www.nextware.co.jp/
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