農林水産省が人事システム「COMPANY」を採用、業務改革で年21.1万時間創出
2021.09.22
統合人事システム導入を発表
株式会社Works Human Intelligenceは、農林水産省が人材情報管理の基盤として同社の統合人事システム「COMPANY」を導入したと2021年9月16日に発表した。
これにより人材データの一元管理、業務プロセスの再構築などが可能になる。
農林水産省のDX構想による効率化
農林水産省は、2021年3月に「農業DX構想」を策定し、現場と行政実務、現場と農林水産省をつなぐ基盤の整備に取り組む中、各種規制により複雑な内部管理業務、表計算ソフトと紙主体の運営を改善するため「COMPANY」の採用を決定した。
人事・給与、勤務時間管理、福利厚生など広範囲な内部管理業務を同システムに統合。全国24,000人の職員が利用し手作業の排除・業務の標準化など人事業務プロセスの再構築を行い、年間約21.1万時間を創出した。この時間で新たな政策に力を入れる。
またシステムに集約・蓄積される人材データをリアルタイムで更新し、人材の可視化を実現することで、最新データでの組織・人材の分析や企画に活用される。
コストと保守性にも優れたシステム
「COMPANY」は大手法人向け統合人事システムで、人事業務を1つのパッケージにして業務効率化をサポートするほか、タレントマネジメント機能による戦略的人事を支援している。
機能が豊富で業務や環境に合わせた柔軟な対応ができる。同省への導入もノーカスタマイズで、効率性だけでなくコスト面・保守面にも優れている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社Works Human Intelligenceのプレスリリース
https://www.works-hi.co.jp/news/20210916
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