離職予防ツール「HR OnBoard」、大阪・四條畷市で早期離職者ゼロを実現

2021.02.18
導入に至った経緯や、導入による成果を公開

エン・ジャパン株式会社は、2021年2月15日、同社が開発・運営する離職予防ツール『HR OnBoard』について、大阪府四條畷市での導入事例レポートを公開した。

『HR OnBoard』は、離職リスクを早期に発見してフォローへと繋げることにより、従業員の定着・活躍を促進するツール。公開されたレポートでは、四條畷市が『HR OnBoard』導入に至った経緯や、導入による成果などが明かされている。

社会人経験者の定着に課題があった四條畷市

『HR OnBoard』は、従業員定着において「カギ」とされる入社後1年のフォローを支援するツールとして、開発された。離職する兆候を可視化すると共に、同社独自のアルゴリズムによって推奨アクションのアドバイスを受け取ることもできる。導入した企業50社では、平均離職率が13.6%から5.3%に改善されたという。

今回レポートにおいて『HR OnBoard』の導入事例が公開された四條畷市は、大阪府・北河内地域に位置する人口約5万5000人の自治体。近年は、優秀な人材を獲得すべく社会人経験者の積極的な採用を進めていたが、定着において課題をかかえていた。この課題を解消すべく、『HR OnBoard』を導入するに至っている。

離職予兆を早期に捉え、マンパワーを抑えてフォロー

四條畷市において『HR OnBoard』は、離職の予兆を早期に捉えることで、マンパワーを抑えた形でのフォローを実現。結果、同市における早期離職者はゼロにまで改善された。人事担当者にも入庁者にも負担なく導入できる点についても、同市は『HR OnBoard』を高く評価している。

エン・ジャパン株式会社は今後『HR OnBoard』において、自治体の離職予防も積極的に支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

離職予防ツール『HR OnBoard』、大阪府四條畷市での導入事例を公開 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/25245.html

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