フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」、正式版リリース

2020.12.31
提携賃貸管理会社の保有管理戸数は6万戸突破

リース株式会社は、2020年12月28日、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス『smeta』の正式版をリリースしたと発表した。

『smeta』は、特定の企業・団体に専従せず独立して仕事を請け負うフリーランスの住居探しを支援するために開発されたアプリ。今回の発表では、同サービスにて提携する賃貸管理会社の保有管理戸数が6万戸を突破したことも、同時に明らかにされている。

「借りられるお部屋が探せる」サービス

リース株式会社は、信用経済社会・評価経済社会における与信プラットフォームの構築を図っている、クレジット・テックのスタートアップ企業。「個人の信用価値を最大化する」というミッションの達成に向けて、AIを用いた与信評価エンジンを企画・開発すると共に、「不動産×金融」を切り口とする『smeta』の運営も行っている。

『smeta』は、与信(上限家賃)機能付きの賃貸物件検索サービスとして開発された。フリーランスや個人事業主が賃貸物件を探す際、その社会的属性を理由として、信用力が正当に評価されない場合が多い。こうした与信課題を解消すべく『smeta』は、日本では初となる「借りられるお部屋が探せる」サービスとして提供される。

正式版は、賃貸物件情報の閲覧機能を実装

今回の正式版リリースにあたり『smeta』は、賃貸物件情報の閲覧機能を新たに実装。また、上限家賃の確定申請から審査結果判定に至るプロセスも、圧縮が図られている。

また『smeta』では、β版提供時より『smetaプロパティ・プログラム』を開始し、賃貸物件を提供できる賃貸管理会社との提携を推進。同プログラムに参画する賃貸管理会社が保有する総賃貸管理戸数は、2020年11月末時点で6万戸を突破している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

フリーランスのためのお部屋探しアプリ『smeta』の正式版をリリース – リース株式会社
https://rease.co.jp/archives/2045

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石藤明人
石藤明人