「人事労務freee」と「SmartHR」、給与明細データの連携を開始

2020.07.25
『SmartHR』で簡単に取り込むことが可能に

freee株式会社は、2020年7月21日、同社の『人事労務freee』と株式会社SmartHRの『SmartHR』が給与明細データの連携を開始したと発表した。

この連携では、『人事労務freee』で作成した給与明細データを、『SmartHR』で簡単に取り込むことが可能となっている。

『人事労務freee』と『SmartHR』

『人事労務freee』は、給与計算・勤怠管理・労務管理を一元化できるクラウドサービス。定型的な労務管理を大幅に効率化する機能を揃えており、年末調整についてもペーパーレスでの完結を実現している。また、さらなる業務効率化・生産性向上を実現すべく、各種クラウドサービスとの連携が可能という特徴も持つ。

『SmartHR』は、SmartHRが展開しているクラウド人事労務ソフト。雇用契約・入社手続き・年末調整といった労務手続きのペーパーレス化を実現し、煩雑で時間のかかる業務から人事担当者を解放している。また、戦略人事にも活用できる「ラクラク分析レポート機能」も備える。

ユーザーの自由度は高まると判断

『人事労務freee』と『SmartHR』は、2019年より既に従業員情報の同期を開始していた。給与明細データについても連携した方が、ユーザーの自由度は高まると両社は判断。今回のデータ連携開始に至った。

この連携により両サービスは、データ転記の手間の削減および人事労務領域におけるバックオフィス業務の効率化が、可能となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事労務freee – freee株式会社
https://www.freee.co.jp/hr/

『人事労務freee』で作成した給与明細データを『SmartHR』に連携が可能に – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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