ホログラムでコミュニケーション課題を解決。リモートワークシステム「HoloD」登場
2020.04.30
H2L株式会社は、2020年4月24日、リモートワークシステム『HoloD』を発表した。
同社は、新世代の感覚共有技術『BodySharing』の研究開発を手がける企業。『HoloD』は、映像と体の動きを透過ホログラムで職場へ伝達し、リモートワーカーとの気軽なコミュニケーションを支援するというシステム。同日より、申し込みの受付も開始している。
H2Lは、オーディオビジュアルに次ぐ感覚共有技術として『BodySharing』の開発を行っている。
手の動作を検出する技術や触感を伝える技術に強みを持ち、触感型ゲームコントローラ『UnlimitedHand』やスマートフォンでVR体験ができる『FirstVR』なども開発。2020年には、「ポストコロナ社会を構築するベンチャー」にも選出されている。
同社の『HoloD』は、リモートワーカーの上半身を透過ホログラムに投影するシステム。ワーカーの映像や動きをリアルタイムで映し出すと共に、「合成アバター」の投影も可能となっており、リモートワークにおける円滑なコミュニケーションを実現している。
今般の新型コロナウイルス感染拡大を受け、多くの企業が感染拡大防止対策としてリモートワークを導入するようになった。
しかしこの動きの中で、ワーカー間のコミュニケーションに課題を感じる企業も少なくない。そうした企業に向けてH2Lは、『HoloD』を提案するとしている。
『HoloD』は、月額料金制で提供される。料金は12000円から設定されており、最初の1ヶ月は「お試し期間」として無料となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
透過ホログラムとして出勤できるリモートワークシステム『HoloD』を発表 – H2L株式会社
http://h2l.jp/2020/04/24/holod/
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