障がい者テレワークシステム「エンカククラウド」、無償提供キャンペーン開始

2020.03.16
新型コロナウイルスの拡大に対応

株式会社D&Iは、2020年3月12日、同社の障がい者テレワークシステム『エンカククラウド』の無償提供キャンペーンを開始した。

『エンカククラウド』は、障がい者のテレワークにおける勤怠・体調・業務の管理を、クラウド上で行うシステム。無償提供は、新型コロナウイルスの拡大に対応するためのキャンペーンで、障がい者を雇用する企業に向けて同年4月30日まで実施される。

「障がい者にとって使いやすく」

D&Iは、創業時より障がい者在宅雇用支援に取り組んでいる企業。2018年10月には、この取り組みを『エンカク』としてサービス化し、約100社250名以上の企業・個人に向けて提供している。

『エンカククラウド』は、この『エンカク』に付随するクラウドサービスとして、2019年8月にリリースされた。『エンカククラウド』では、テレワークの導入から採用支援、また入社後にはテレワーカーの研修と就業のサポートを、専属のトレーナーが実施。さらに、「障がい者にとって使いやすく」をモットーとするUIデザインも図られている。

障がい者雇用企業や障がい当事者の一助となるべく

今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの企業が感染拡大防止策としてテレワークなどの柔軟な「働き方」を指向するようになった。こうした状況においてD&Iも、障がい者雇用企業や障がい当事者の一助となるべく、『エンカククラウド』無償提供キャンペーンの実施を決定したという。

同キャンペーンの利用対象者は、『エンカククラウド』導入企業にて雇用されている障がい者従業員。1社につき20名まで、利用可能となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

障がい者テレワークシステム「エンカククラウド」を無償提供 – 株式会社D&I
https://d-and-i.jp/

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人