企業間レンタル移籍サービス「LoanDEAL」、さくら情報システムが導入

2020.03.12
社員1名を6ヶ月間「レンタル移籍」

株式会社ローンディールは、2020年3月10日、同社の企業間レンタル移籍サービスをさくら情報システム株式会社が新たに導入したと発表した。

ローンディールは、企業間レンタル移籍サービス『LoanDEAL』を展開している企業。さくら情報システムは同サービスを活用し、2020年2月より同社社員1名をエール株式会社へ6ヶ月間「レンタル移籍」しているという。

社外経験を活用するプラットフォーム

ローンディールは、イノベーション人材の育成手法として社外経験を活用するプラットフォームとして、『LoanDEAL』を運営している。『LoanDEAL』では、人材が元の企業に在籍したまま期間を定めて他社で働く「レンタル移籍」のシステムを提供するというもの。

『LoanDEAL』は、2015年9月にサービス提供が開始された。利用形態は、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業から、事業開発力を強化したいベンチャー企業へ人材が「レンタル移籍」する場合が多いという。トヨタ自動車など大企業34社が導入企業に名を連ね、受け入れ企業は240社以上のベンチャー企業が登録している。

挑戦が波紋のように広がる社会を実現

今回『LoanDEAL』を導入したさくら情報システムは、これまでの受託型システム開発からサービス提供型への変革を目指している。さらなるサービス開発の推進にあたり同社は、イントレプレナー人材が必要と判断。オンライン1on1サービス『YeLL』を展開するエールへの社員の「レンタル移籍」を、『LoanDEAL』を通じて行うに至った。

ローンディールは今後も『LoanDEAL』を通じて、多くの人が境界を越えて刺激を与え合い、挑戦が波紋のように広がる社会の実現を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

LoanDEAL – 株式会社ローンディール
https://loandeal.jp/

さくら情報システムが、イントレプレナー人材の育成を目的にレンタル移籍を導入 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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石藤明人
石藤明人