人事アナリティクス専門のBI「パナリット」、ウィルグループとの協業開始

2020.02.17
日本市場開拓を加速させるべく協業

パナリット・ジャパン株式会社は、2020年2月13日、親会社であるシンガポールのパナリット社と株式会社ウィルグループが協業を開始したと発表した。

パナリット社は、人事アナリティクス専門のBI(ビジネスインテリジェンス)である『パナリット』を提供している企業。ウィルグループとの協業は、『パナリット』の日本市場開拓を加速させるべく行われる。

企業の「健康状態」を客観的・俯瞰的に可視化

『パナリット』は、既存の人事システムやデータファイルに連携するだけで、データ・ドリブンな人事を実行できるよう開発されたBI。企業の「健康状態」を客観的・俯瞰的に可視化し、改善の方向性を示唆する「組織の人間ドック」であると、パナリット・ジャパンは自負している。既に6ヶ国において展開され、大企業の人財分析のパートナーとしても選ばれているという。

日本においてもHRtechは、ここ数年で急速な盛り上がりを見せるようになった。テクノロジーを活用した業務の効率化が人事領域で進み、またこの変革によって人事関連の様々な情報がデジタルで蓄積され始めている。この人事データこそが『パナリット』運用の土壌になるとパナリット社は考え、日本市場開拓の加速を決めた。

ローカルニーズに即した機能開発を強化

パナリット社は、「従業員データを駆使して企業の意思決定を改善する」という流れが、日本企業の人事部に必ず訪れると予測。よりローカルニーズに即した機能や分析画面の開発を『パナリット』において強化し、来るべき需要に対応するとしている。

同社は今後も、ビジネスを「ヒト」の側面からサポートできるサービスとして『パナリット』成長を図るとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パナリット・ジャパン株式会社
https://ja.panalyt.com/

Panalyt、ウィルグループとの協業を開始。日本市場開拓を加速する – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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