エムティック「Connectee」、不法就労を防止する機能をリリース

2020.02.16
在留カードが本物・偽造かを判定

株式会社エムティックは、2020年2月13日、同社が提供している多言語翻訳アプリ『Connectee(コネクティー)』において、不法就労を防止する機能をリリースしたと発表した。

同社は、在留外国人に特化した人材派遣・職業紹介サービス『外人バンク』を運営している企業。『Connectee』の不法就労防止機能は、外国人スタッフの在留カードが本物・偽造かを判定するものとなっている。

在留カードのICチップを読み取る

エムティックは、ダイバーシティに富んだ形で求人サービスを運営している企業。自社メンバーも過半数が外国人であり、外国人スタッフを雇用している企業向けの多言語翻訳アプリとして『Connectee』も提供している。

同社は、近年の日本では多くの偽造在留カードが出回っていることを憂慮。また、在留カードが有効かどうかを確認するには、時間とコストが必要であることも課題視。この課題を解決すべく、低コストで在留カードのICチップを読み取る機能を『Connectee』に実装するに至った。

数百円からサービス利用が開始できる

今回『Connectee』にてリリースされたのは、在留カードのICチップを読み取った上で、その在留カードが本物・偽造かを判定するVisa Checker機能。一人当たり数百円からサービス利用が開始できるため、低コストかつスムーズに外国人スタッフの雇用を進めることが可能になっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エムティック
https://www.mtic.co.jp/

No more 偽造在留カード!アプリで不法就労を防止する機能をリリース! – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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