勤怠管理機能も持つERP「ZAC」、外部打刻システムとデータ連携が可能に

2019.12.19
より正確な時間外労働の「見える化」を実現

株式会社オロは、2019年12月16日、同社が提供しているクラウドERP『ZAC』について、外部システムからの打刻データ取り込みが可能になったと発表した。

『ZAC』は、販売管理や経費管理などと共に勤怠管理の機能も持つクラウドERP。今回可能となった打刻データ取り込み機能では、より正確な時間外労働の「見える化」や工数管理の精度向上を実現するとしている。

タイムリーな労務状況把握を可能に

『ZAC』は、経営と業務を効率化する機能が集約されたERP。案件管理・ワークフロー・プロジェクト収支管理などを担う販売管理機能や、精度の高いプロジェクト別原価計算が実現する経費管理機能などと共に、勤怠管理機能も備えている。

『ZAC』の勤怠管理機能では、出退勤時間・休憩時間といった勤務時間の管理に加えて、36協定や企業それぞれの就業規則に準拠した残業・休暇管理が可能。休暇取得や深夜残業などの各種申請・承認も同システム上で行えるため、業務処理の効率化とタイムリーな労務状況把握を実現している。

使用頻度の高い機能の外部連携対応を進める

外部の打刻機からの出退勤データ取り込みが可能になったことで『ZAC』は、エクセルなどにおけるデータ移行作業が不要となった。また、リアルタイムの打刻管理とのデータ連携も実現。正確な労働時間の把握を可能にすることで、企業や個人の生産性向上に対する意識改革も推進するとしている。

オロは今後も『ZAC』において、日常業務で使用頻度の高い機能の外部連携対応を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

クラウドERP『ZAC』働き方改革に向けた連携を強化 – 株式会社オロ
https://www.oro.com/ja/pressrelease/2019/20191216.html

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石藤明人
石藤明人