ADVASAの給与相当額随時払いサービス、イオン銀行とAPI連携を開始
2019.12.01
イオン銀行の口座でもシステム利用が可能に
株式会社ADVASAは、2019年11月28日、株式会社イオン銀行との間で給与相当額随時払いサービスにおけるAPI連携を開始した。
ADVASAは、様々なFintechサービスを展開しているベンチャー企業。今回開始された連携により、ADVASAのシステムを導入する企業は、イオン銀行の口座でも同システムの利用が可能となっている。
雇用確保への寄与が期待できる福利厚生
ADVASAは、「勤勉な労働者に健全な生活環境を提供する」というミッションを掲げ、労働者の金銭的な課題の解決などを目指している企業。現在は、給与相当額随時払いサービスの開発・提供に注力している。
同社の給与相当額随時払いサービスは、給与に相当する額を上限額として従業員向けに資金提供を可能とするもの。人手不足の深刻化や定着率の低下が課題化している昨今の状況において、雇用確保への寄与が期待できる福利厚生として、多くの企業が導入しているという。
スピード感を持ってサービスの開発に取り組む
イオン銀行と連携することによりADVASAは、金融機関などのパートナーへのライセンス提供やシステム提供などを本格的に開始することとなった。同社は今後、デジタルマネーによる給与支払い解禁の流れも見据える形で、携帯ウォレットや電子マネーへの対応や海外展開なども具体的に進めていくという。
同社はこれからも、スピード感を持ってサービスの開発に取り組み、国内外の労働者の生活環境向上を図るとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「給与相当額随時払いサービス」イオン銀行とAPI連携を開始 – 株式会社ADVASA
https://www.advasa.co.jp/news_20191128.php
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