「マイナビバイト」の採用管理システム「Entry Pocket」、「WOVN.io」で多言語化

2019.11.07
ウェブサイト・アプリ多言語化サービス『WOVN.io』

株式会社マイナビは、2019年11月5日、同社運営のアルバイト情報サイト『マイナビバイト』においてWovn Technologies株式会社と業務提携を行うと発表した。

この提携は、『マイナビバイト』の採用管理システム『Entry Pocket』において、求人サイトの多言語化機能を搭載すべく行われたもの。多言語化には、Wovn Technologiesのウェブサイト・アプリ多言語化サービス『WOVN.io』が活用される。

採用HPを最大11ヶ国語で表示することが可能に

昨今の日本において、外国人労働者を雇用している事業所は増加を続けている。厚生労働省の発表によると、2018年10月時点で外国人労働者を雇用している事業所の数は216348か所となり、過去最高を更新。在留資格「特定技能」の新設も受け、今後も日本で働く外国人および外国人を雇用する事業所は増加が予想される。

こうした状況に対応すべく、『Entry Pocket』における求人サイトの多言語化機能搭載は行われた。『Entry Pocket』は、求人広告や自社採用HPからの応募者を一元管理できる採用管理システム。『WOVN.io』と連携したことで『Entry Pocket』は、採用HPを最大11ヶ国語で表示することが可能になっている。

外国人と企業・店舗のスムーズなマッチングを図る

『WOVN.io』は、ウェブサイト・アプリを最大40ヶ国語に多言語化することで、海外戦略を成功に導く多言語化ソリューション。外国人の採用におけるシナジーの創出を目指すマイナビは、『WOVN.io』を開発するWovn Technologiesへの出資を、2019年6月から既に開始している。

マイナビは今後も『マイナビバイト』において、外国人と企業・店舗のスムーズなマッチングを図るとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

採用管理システム「Entry Pocket」に求人サイトの多言語化機能を搭載 – 株式会社マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2019/11/post_21694.html

記事をシェアする

kakimoto