健康労務自動化クラウド「Carely」、勤怠管理システム「KING OF TIME」と連携

2019.10.13
働き方改革関連法に対応した形で業務を効率化

株式会社iCAREは、2019年10月11日、同社が提供している健康労務の自動化クラウド『Carely』において、株式会社ヒューマンテクノロジーズのクラウド勤怠管理システム『KING OF TIME』とのAPI連携を開始した。

『Carely』は、企業における健康管理のコンプライアンス徹底を、テクノロジーで自動化するサービス。『KING OF TIME』との連携により同サービスは、働き方改革関連法に対応した形で人事労務担当者の業務を効率化するという。

労務リスクのある従業員を自動抽出

『Carely』は、人事労務担当者の工数削減および従業員の健康創出を、簡便な形で実現すべく開発された。

『Carely』導入企業は、健康診断・ストレスチェック・長時間労働といったデータを一元管理することが可能。そのため、有所見者・高ストレス者・過重労働者など労務リスクのある従業員を自動抽出し、必要な改善措置まで完結することができる。

同サービスにおいてiCAREは、さらなる業務効率化を実現すべく他のシステムとの連携にも注力。『KING OF TIME』とのAPI連携は、こうして実現した。

新たに発生する労務管理の義務を全て完了する

2019年4月に順次施行が開始された働き方改革関連法では、長時間労働の是正と産業医・産業保健機能の強化が定められた。『Carely』と『KING OF TIME』のAPI連携では、同法に対応すべく、残業時間などの情報を同期。新たに発生する労務管理の義務を全て完了することが、可能となっている。

iCAREは今後も『Carely』において、人事労務担当者の業務効率化を果たすべく、機能開発を推進するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「Carely」がクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」とAPI連携 – 株式会社iCARE
https://www.icare.jpn.com/news/20191011/

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