人事労務ソフト「SmartHR」、「ラクラク分析レポート」機能を公開

2019.09.06
データベース情報から統計値を集計・可視化

株式会社SmartHRは、2019年9月2日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』において「ラクラク分析レポート」機能を公開したと発表した。

『SmartHR』は、入退社の書類作成や社会保険・労働保険の各種手続きといった人事労務を、シンプルに自動化するクラウド型ソフトウェア。「ラクラク分析レポート」機能は、『SmartHR』の人事データベース情報から従業員や組織の統計値を集計・可視化できるものとなっている。

常に最新データが蓄積される『SmartHR』

『SmartHR』の「ラクラク分析レポート」機能は、『SmartHR』の人事データベースが常に最新の人事データを蓄積している点に着目する形で、開発された。

同機能では、「社員数推移」「平均年齢、平均勤続年数」といった項目について、簡単な可視化を実現。直感的な操作性を重視して開発されているため、データ分析に精通していなくても、従業員や組織の状態を容易に視認することができる。

また同機能では、レポートのアクセス範囲や共有したいユーザーの設定も自由に行うことが可能。人事以外の部署でも、活用できる機能となっている。

企業におけるデータの価値を高める

近年、戦略的な人材活用や多様な働き方を実現するための制度づくりが、多くの企業で推進されている。しかし、そのために必要な人事データが分散している企業や、人事データベースの運用方法に問題がある企業も、少なくない。『SmartHR』の「ラクラク分析レポート」機能は、こうした課題に対応できるものであると、SmartHRは考えている。

同社は今後も『SmartHR』により、企業におけるデータの価値を高め、戦略人事や組織改革のアイデアを実現に導くとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SmartHRが「ラクラク分析レポート」機能を公開 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20929

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kakimoto