人事総務・労務担当者の業務負荷を軽減。「福利厚生倶楽部」、「SmartHR」と提携

2019.09.04
入力作業の効率化が図られる

株式会社リロクラブは、2019年8月28日、同社運営サービス『福利厚生倶楽部』において株式会社SmartHRと業務提携を行うと発表した。

リロクラブは、福利厚生アウトソーシングサービスのトップカンパニー。『福利厚生倶楽部』は、中小企業にも大企業並みの福利厚生を可能にするサービスであり、SmartHRとの提携では人事総務・労務担当者の入力作業の効率化が図られる。

従業員情報を簡単に同期することが可能に

今回の提携では、『福利厚生倶楽部』入会に伴う従業員情報を、SmartHRのクラウド人事労務ソフト『SmartHR』から簡単に同期することが可能となった。

人事総務・労務担当者は本来、「働き方改革」推進の本丸となる部署にあたる。しかし実状としては、入社手続きや登録といった慎重さを擁する業務に多くのリソースがとられ、改革が進みにくい部署となっている。

『福利厚生倶楽部』入会時も、申請登録は必要となる。この登録作業をスムーズかつ安全に行えるよう『SmartHR』との連携は行われた。人事総務・労務担当者の登録業務効率化につながるソリューションを実現した。

従業員のエンゲージメント向上を後押し

『福利厚生倶楽部』と『SmartHR』の従業員情報の同期は、『SmartHR』管理画面上のボタン操作1つで行われる。人事総務担当者や労務担当者をアナログなデータ管理から解放することで、従業員のエンゲージメント向上を後押しすると、リロクラブは考えている。

同社はまた、『福利厚生倶楽部』入会企業に対する『SmartHR』の拡販も、支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「福利厚生倶楽部」が「SmartHR」と業務提携 福利厚生サービスのプラットフォーム化構想が始動 – 株式会社リロクラブ
https://www.reloclub.jp/20190828-2/

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