入退室時間を自動登録。「Akerun入退室管理システム」、「人事労務freee」と連携

2019.08.22
IoTを活用したクラウド型入退室管理システム

株式会社フォトシンスは、2019年8月20日、同社の『Akerun入退室管理システム』において、freee株式会社のクラウド型人事労務ソフト『人事労務freee』と連携サービス提供を開始した。

『Akerun入退室管理システム』は、IoTを活用したクラウド型入退室管理システム。提供が開始された連携サービスでは、『Akerun入退室管理システム』の入退室履歴に基づき『人事労務freee』に勤怠情報が登録される。

『Akerun入退室管理システム』と『人事労務freee』

『Akerun入退室管理システム』では、世界初の後付け型スマートロック『Akerun Pro』または『Akerunコントローラー』を用いて、入退室管理を行う。スマートフォンアプリやNFC対応ICカードでの施錠・解錠が可能となり、またWeb管理画面『Akerun Manager』からは鍵権限そのものの付与・剥奪も可能。法人をメインに販売しており、導入社数は3000社を突破しているという。

『人事労務freee』は、給与計算や労務管理を大幅に効率化するHRプラットフォーム。給与明細作成・年末調整・入社手続き・勤怠管理などに対応し、経産省後援「第2回 HRテクノロジー大賞」では「労務・福利厚生サービス部門」の優秀賞に輝いた。2018年2月には勤怠APIを公開し、他社との連携も進めている。

働き方改革関連法の遵守にも貢献

両システムの連携では、『Akerun入退室管理システム』で取得されたオフィス入退室時間のデータが、『人事労務freee』へ自動的に登録される。入力の手間を削減すると同時に入力忘れも防止し、また正確な労働時間の把握を可能にすることで働き方改革関連法の遵守にも貢献している。

フォトシンスは、『人事労務freee』の従業員情報を『Akerun Manager』へ自動追加する機能も、開発を検討しているという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Akerun入退室管理システムと人事労務freeeが連携 – 株式会社フォトシンス
https://photosynth.co.jp/topics/2019/freee_akerun

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石藤明人
石藤明人