「残業しすぎ」アラートも。「人事労務freee」、新機能「勤怠ワークフロー」を搭載
2019.08.10
freee株式会社は、2019年8月6日、同社が展開しているクラウド勤怠管理システム『人事労務freee』において、新機能「勤怠ワークフロー」の提供を開始した。
『人事労務freee』は、勤務時間の集計や残業代の計算を簡単に行うことができるシステム。「勤怠ワークフロー」は、勤怠にまつわる申請フローが簡略化できる機能であり、上場準備に必要な勤怠管理の整備も可能となっている。

『人事労務freee』は、従業員が出退勤時間を入力すると、時間外労働や深夜労働などを自動で集計できるシステム。勤怠データから、残業代と有給休暇を反映した形で、給与計算も行う。カレンダー形式で勤怠データを表示できるため、入力・確認が分かりやすいという利点も持っている。
今回『人事労務freee』にて提供が開始された機能「勤怠ワークフロー」は、勤怠にまつわる各種申請について適切な労務管理を行うというもの。膨大な量の勤怠データを確認する給与計算担当者の負荷が、大幅に軽減される。また、承認の実行を記録として残すことが可能となっている。
「勤怠ワークフロー」では、直近の勤務データを基にBotが承認判断をサポートする「自動チェック機能」も搭載された。この「自動チェック機能」では、申請を行った従業員の直近における勤務データを『人事労務freee』のBotが検証。申請の内容を判断した上で、「○○さん、残業しすぎですよ」といったアラートを発信する。
freeeは今後も、スモールビジネスが強く育っていく環境作りを強化すべく、開発を進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
人事労務freee – freee株式会社
https://www.freee.co.jp/hr/attendance-management/
人事労務freee、自動チェック機能が備わった勤怠ワークフローを提供開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd
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