TDSE、AIを活用した人事領域向けソリューション「HIT」の提供を、8月開始

2019.07.25
『scorobo for HR-Tech』を活用

テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社(以下「TDSE」)は、2019年7月19日、人事領域向けソリューション『HIT(Human-Innovation Technology powered by scorobo)』の提供を同年8月より開始すると発表した。

TDSEは、ビッグデータやAIを活用したソリューション提供などを手がける企業。『HIT』は、同社の独自AIエンジン『scorobo for HR-Tech』を活用することで、人事情報の高度かつ迅速な解析が可能なものとなっている。

「データに基づく人事」を実現

人事業務は、会社の中枢を担う重要な役割である一方、実際の仕事は「泥臭い」場合が多く、物理的な時間を膨大に要するのが実態となっている。また、担当者の「経験」や「勘」により管理が行われる傾向も強く、属人化という課題も問題視されていた。

こうした課題を解決する手段として、経験や勘ではない「データに基づく人事」を実現するHR-Techへの期待が、近年高まっている。TDSEの『HIT』は、こうした状況に対応すべく、提供が開始された。『HIT』は、業務の課題に合わせて必要となるデータ取得・整備し、人事業務の最適化を実現するソリューションとなっている。

企業の経営層や人事部門に向けて展開

近年、リモートワークなどの「働き方」の多様化や、グローバル社会に対応するための海外人材雇用の必要性など、企業を取り巻く環境は大きく変わっている。しかし人事業務を最適化する『HIT』であれば、時代の変化に対応できる人事部門の構築が可能であると、同社は自負している。

TDSEは今後、企業の経営層や人事部門に向けて『HIT』の展開を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事領域ソリューション『HIT』の提供開始 – テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社
https://www.tdse.jp/

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石藤明人
石藤明人