クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、「WOVN.io」と連携して10月より多言語化

2019.07.22
従業員画面が5ヶ国語対応

株式会社SmartHRは、2019年7月17日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』について、Wovn Technologies株式会社の多言語化サービス『WOVN.io』との連携を行うと発表した。

『SmartHR』は、あらゆる労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド人事労務ソフト。同サービスは、同年10月中旬より『WOVN.io』との提携を開始し、従業員画面が5ヶ国語対応になるという。

年々増加している外国人労働者数

近年、日本で働く外国人労働者の数は年々増加している。また、2019年4月には改正出入管法が施行されたため、人材不足が深刻な業種ではさらに外国人雇用が進むと予測されている。

こうした状況にあってSmartHRは、『SmartHR』ユーザー企業でも外国人労働者を雇用するケースが増えると予測。外国人従業員も年末調整や入社手続きをスムーズに行えるよう、同サービスの多言語化を決定した。

この多言語化に際してSmartHRが提携したWovn Technologiesの『WOVN.io』は、ウェブサイト・アプリを最大40ヶ国語に多言語化するサービス。既存のウェブサイト・アプリに後付けすることができるという特徴も持つ。

労務手続きの効率化を目指し、改善を進める

『SmartHR』において多言語化対応が適用される画面は、雇用契約・入社手続き・年末調整の従業員用入力画面。対応言語は、英語・中国語の繁体字および簡体字・韓国語・ベトナム語となっている。

SmartHRはこれまでも、人事労務担当者のみならず従業員も使いやすいよう、『SmartHR』の改良を続けてきた。同社は今後も、労務手続きの効率化を目指し、『SmartHR』の機能開発・改善を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SmartHRと多言語化サービス「WOVN .io」が連携。 年末調整に向けて5言語化対応へ – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20733

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