在留カード管理システム「ビザマネ」、「外国人雇用状況届出書」出力機能を追加
2019.07.06
株式会社ウィルグループは、2019年7月1日、同社が提供している外国人労働者特化型の在留カード管理システム『ビザマネ』において、「外国人雇用状況届出書」出力機能を追加したと発表した。
同社は、人材サービスを主軸として事業を展開している企業。『ビザマネ』の「外国人雇用状況届出書」出力機能では、届出先であるハローワーク(公共職業安定所)と同じ形式の届出書がダウンロード可能となっている。
在留カードは、基本的に3ヶ月以上日本に滞在をする外国人にのみ発給されるカード。新規の上陸許可や在留資格の変更許可、在留期間の更新許可といった在留資格に係る許可の結果として、入国管理局により発行される。外国人を採用する雇用者は、この在留カードに記載されている在留資格や在留期間などの管理が、必須となる。
『ビザマネ』は、この在留カード管理を行うシステム。同システムは、雇用時や離職時にハローワークへ対して行わなければならない届出について、その業務工数を削減。また、不法就労リスクを軽減し、不法就労助長罪から雇用主を守るシステムにもなっている。
今回『ビザマネ』に追加された新機能では、指定用紙と同様の形式で「外国人雇用状況届出書」を出力することができる。雇用主は、捺印をするだけで提出が可能となるため、本来やらなければならない教育などに時間が使えるという。
同機能によりウィルグループは、外国人を雇用する雇用主の不安要素を取り除くとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
在留カード管理システム『ビザマネ』に新機能が追加 – 株式会社ウィルグループ
https://willgroup.co.jp/
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