勤怠管理「KING OF TIME」、二要素認証「SmartOn ID」と2019年9月より連携

2019.06.21
連携について合意したことを表明

株式会社ヒューマンテクノロジーズは、2019年6月17日、同社のクラウド勤怠管理システム『KING OF TIME』について、株式会社ソリトンシステムズの二要素認証システム『SmartOn ID』と連携すると発表した。

この発表では、両社が連携について合意したことを表明。連携機能の提供は、2019年9月より開始される。

サービス残業の実態を浮き彫りにする

『KING OF TIME』は、PCとインターネットだけで高度な勤怠管理が簡単に行えるサービス。様々な打刻方法を提供しており、勤務集計・残業状況・人件費の概算などの管理をクラウド上でリアルタイムに行うことが可能。「作業効率」と「コスト削減」を実現するシステムとなっている。

『SmartOn ID』は、顔認証やICカードを利用することでPC利用者を特定するネットワーク認証型PCセキュリティシステム。PC利用時の本人認証を強化し、データへのアクセスやログ管理をトータルに実現している。

今回発表された連携では、『SmartOn ID』のPCログオン・ログオフ時間が、そのまま『KING OF TIME』の出勤・退勤時間となる。打刻漏れを防止すると共に、サービス残業の実態を浮き彫りにすることも可能だという。

より良い組織運営を実現してほしい

長時間労働やサービス残業のを正確な把握は、近年の企業にとって重要なファクターとなった。『KING OF TIME』と『SmartOn ID』の連携では、利用者の利便性を損なうことなく正確な勤務状況の把握が可能となる。この連携機能を利用することで、より良い組織運営を実現してほしいと、ヒューマンテクノロジーズは期待している。

同社は今後も、『KING OF TIME』と他サービスとの連携に積極的に取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

KING OF TIME – 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
https://www.kingtime.jp/

「SmartOn ID」と「KING OF TIME」が連携 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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kakimoto