クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、ニュー・オータニが導入

2019.06.02
「働き方改革」への取り組みを目指す

株式会社SmartHRは、2019年5月27日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』が株式会社ニュー・オータニに導入されたことを明らかにした。

『SmartHR』は、様々な労務手続きのペーパーレス化を実現するソフト。ニュー・オータニでは、人事労務業務の効率化および「働き方改革」への取り組みを目指すべく、同年4月より『SmartHR』の運用が開始されている。

担当者の負担を大幅に減らす

『SmartHR』は、入社手続き・雇用契約・年末調整といった面倒な労務手続きや情報管理を、容易に行うことができるクラウド人事労務ソフト。雇用契約や入社手続きをペーパレスで完結させると共に、従業員情報も自動で蓄積するため、担当者の負担を大幅に減らすことができる。

今回『SmartHR』を導入したニュー・オータニは、1964年開業の老舗ホテル『ホテルニューオータニ』を運営している企業。アルバイトを含む従業員2200人が同ホテル運営に従事しており、2019年春には136人の新卒社員も入社。人事労務業務の効率化を図るべく、同ソフトの導入に至ったという。

企業の人事労務改革を後押し

『SmartHR』についてニュー・オータニは、従来は1時間以上かかっていたという入社手続きの簡略化を期待。加えて、年末調整の簡略化とWeb給与明細の導入についても期待しており、これらの効果による人事労務全体のコスト削減も考えているという。

SmartHRは今後も『SmartHR』によって、企業の人事労務改革を後押しするとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

1964年開業、ホテルニューオータニが「SmartHR」を導入 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20509

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石藤明人
石藤明人