人事給与システムを強化。統合業務パッケージ「SMILE V」新バージョン、新発売

2019.05.25
労務管理の鍵となる人事給与システムを強化

株式会社OSKは、2019年5月28日、統合業務パッケージ『SMILE V』の新バージョンを発売する。

OSKは、ソフトウェア開発を手がける企業。『SMILE V』は、約40年の歴史を持つ基幹業務システムSMILEの最新版であり、販売・会計・人事給与を中心として様々なモジュールをラインアップしているパッケージ。発売される新バージョンでは、労務管理の鍵となる人事給与システムの強化が図られている。

勤怠状況の簡易確認を可能に

働き方改革関連法が施行されたことで、企業は残業時間規制や有給休暇取得の義務が課せられ、従業員に対する労務管理も今まで以上の厳密な実施が求められるようになった。また同時に、業績を維持・拡大する手段を講じる必要にも迫られ、ITを駆使した生産性の向上も喫緊の課題となっている。

『SMILE V』新バージョンは、こうした状況に対応すべく、人事給与システムを強化。有給休暇取得日数の少ない従業員や残業時間の多い従業員のチェックなどが行える帳票を用意し、勤怠状況の簡易確認を可能にした。また、煩雑な社会保険徴収業務についても、介護保険徴収対象を一括設定する機能も実装。作業の手間削減と業務の時短化を推進する。

RPA機能により業務の自動化範囲を拡張

『SMILE V』新バージョンはまた、RPA機能および開発ツール『SMILE V Custom AP Builder』を搭載。RPA機能により業務の自動化範囲を拡張し、労働時間の抑制と効率的な業務遂行を支援するとしている。

OSKは今後も『SMILE V』において、「働き方改革」を推進する機能を提供するとしている。

(画像はOSKの公式ホームページより)

▼外部リンク

SMILE Vの多彩な強化で働き方改革を徹底支援 – 株式会社OSK
https://www.kk-osk.co.jp/news/press/press_2019052301.html

記事をシェアする

kakimoto