アプリ「RECOG」、「HRカンファレンス TECH DAY」で「本当の働き方改革」を説く

2019.05.22
シンクスマイル代表・新子明希氏が登壇

株式会社シンクスマイルは、2019年5月13日、講演会『HRカンファレンス TECH DAY』において同社代表・新子明希氏が登壇したと発表した。

シンクスマイルは、社内チームでメンバー同士を「褒め」合うチームコミュニケーションアプリ『RECOG』の導入サポートと活用コンサルタントを展開している企業。『HRカンファレンス TECH DAY』は、日本の人事部主催のイベント『HRカンファレンス2019-春-』のプレ講演会として、5月9日に東京・丸の内にて開催されている。

2万人近い社員が「褒め」合いに取り組んでいる

シンクスマイルの『RECOG』が導入されたチームでは、自分以外のメンバーの何か一つ毎日「褒め」る。「褒め」る理由は、「営業成績が素晴らしかった」などはもちろん、「朝早くからきている」といったものでも構わない。「褒め」られた社員には、色々な商品と交換ができるポイントが加算される。そのためチームは「褒め」合うようになり、結果として現場の雰囲気の改善に繋がるという。

シンクスマイル代表・新子氏は、自身の海外経験から、日本の企業や学校などコミュニティでは「認め合う」作業が圧倒的に不足していると感じていた。そこで、「承認」という意味の英語から頭3文字を取る形で『RECOG』を開発。サービス開始1年強で約100社が導入し、2万人近い社員が「褒め」合いに取り組んでいる。

労働者の多くが望んでいるのは「社内の人間関係の改善」

『HRカンファレンス TECH DAY』での講演で新子氏は、「日本の働き方改革って少しずれていないか?」という問題提起を行った。

新子氏は、「雰囲気をよくすること」が労働環境にとって重要であると主張。日本の労働者の多くが本当に望んでいるのは、「長時間同労の改善」ではなく「社内の人間関係の改善」であると指摘し、「本当の働き方改革」の推進を説いたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社シンクスマイル
https://5smile.com/

HRカンファレンスTECH DAYにて「チームコミュニケーションアプリRECOG」の講演を実施 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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kakimoto