人事担当者の入力作業を軽減。「SmartHR」と「勤革時」、API連携を開始

2019.03.23
多忙な人事労務の時間創出を実現

株式会社SmartHRは、2019年3月18日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』が、日本電気株式会社のクラウド勤怠管理システム『勤革時』とAPI連携を開始したと発表した。

この連携は、『SmartHR』と『勤革時』のどちらかに従業員情報が登録されていると、簡単に従業員情報の同期が可能にするもの。多忙な人事労務の時間創出を実現することが期待される。

ピークに達している人事労務担当者の負担

SmartHRの『SmartHR』は、社会保険・労働保険といった手続きの自動化を目指すソフト。煩雑で時間のかかる業務から、経営者や人事担当者を解放している。

『勤革時』は、手持ちのPCとインターネットだけで利用可能なクラウド型の勤怠管理システム。最新の勤怠状況をリアルタイムに集計・確認し、複雑なシフト管理にも対応している。

今回の連携は、毎年生じる入退社手続き業務に加え、働き方改革関連法も施行されることで、人事労務担当者の負担がピークに達していることを受け、行われたという。

今後も優れたサービスとの連携を強化

『SmartHR』と『勤革時』のAPI連携では、簡単に従業員情報の同期が可能。新しく従業員が入社した場合も、それぞれのシステムに同じ情報を入力する手間が、不要となる。また『SmartHR』は従業員本人が入力できるため、人事労務担当者の入力作業についても大幅な効率化が可能となった。

SmartHRは今後も、人事労務全般の業務軽減に貢献できるよう、他社の優れたサービスとの連携を強化するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「SmartHR」とクラウド勤怠管理システム「勤革時」がAPI連携 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20291

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