人事労務ソフト「SmartHR」、健康管理クラウドサービス「Carely」とAPI連携開始

2019.03.10
連携により従業員情報の同期が可能に

株式会社SmartHRは、2019年3月7日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』が健康管理クラウドサービス『Carely』とのAPI連携を開始したと発表した。

『SmartHR』は、社会保険・労働保険の手続きの自動化を目指すソフト。『Carely』は、株式会社iCAREが提供するサービスであり、API連携により従業員情報の同期が可能となる。

『SmartHR』と『Carely』

『SmartHR』は、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放する人事労務ソフト。総務省が提供するe-GovAPIと連携することで、Web上から役所への申請も実現。開発・運営を行うSmartHRは、ユニコーン企業を創出することを目的とした「J-Startup企業」に選ばれている。

『Carely』は、健康診断の予約やストレスチェックの実施、長時間労働の管理といった健康管理業務を、オールインワンで任せることができる健康管理HRTechサービス。煩雑かつ複雑な健康管理業務をテクノロジーによって効果的&効率的に変え、「担当者の工数削減」と「従業員の健康創出」を実現している。

ワンクリックで簡単に同期

API連携開始により『SmartHR』と『Carely』は、ワンクリックで簡単に従業員情報の同期が可能となった。新たに従業員情報を追加したい場合も、それぞれのシステムに二重・三重に入力する必要がない。同期できる情報は、姓名・社員番号・生年月日・入社年月日・雇用形態・部署などとなっている。

SmartHRは今後も、他社サービスとの連携を強化して、『SmartHR』の利便性を高めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「SmartHR」と従業員の健康管理クラウドサービス「Carely」がAPI連携 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20265

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