睡眠支援サービス「O:SLEEP」、休退職リスクを高精度に推定する機能を追加

2019.02.12
睡眠データを分析し、休退職を削減

株式会社O:は、2019年2月8日、同社が提供している企業向け睡眠支援サービス『O:SLEEP』において、「従業員の休退職リスク」や「生産性低下度合」を推定できる機能を追加したと発表した。

『O:SLEEP』は、従業員の睡眠データを分析し、生産性の向上およびメンタルヘルス不調による休退職を削減するというサービス。新機能の開発にあたっては、株式会社こどもみらいと連携している。

生産性改善が実現できた事例も存在

『O:SLEEP』は、睡眠状況の自動記録・可視化・コーチングを従業員に対して行うことで、より良い睡眠習慣を提供する。同時に、企業の人事・マネジメント部門に対しても、従業員の睡眠状況や生産性の状況などを、可視化して報告。健康管理や業務改革、また組織改善などに活用できるサービスとなっている。

スマートフォンのアプリケーションを活用する同サービスは、大手企業を中心として既に累計約2000人に導入された実績を持つ。同サービスを導入したことで、メンタルヘルス不調に起因する休退職のハイリスク者削減や、生産性改善が実現できた事例も存在するという。

組織・従業員個人を共に支援・改善

今回『O:SLEEP』に追加された機能は、こどもみらいの特許技術「離職リスク・生産性低下リスクを生活習慣と睡眠で推測するシステムおよびその質問票」をスマートフォンアプリ内に組み込むことで、実現した。『O:SLEEP』が取得した睡眠データと合わせて、休退職リスクを高精度に推定するとしている。

O:は今後も、『O:SLEEP』によって組織・従業員個人を共に支援・改善するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

睡眠データから休退職率と生産性低下をO:がAIで高精度に予測 – 株式会社O:
https://o-inc.jp/info/666

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